【なぜ】ランニング中に倒れ野球部員死亡 新型コロナ感染を確認

【なぜ】ランニング中に倒れ野球部員死亡 新型コロナ感染を確認

岐阜県の岐阜協立大学で、硬式野球部の4年生の男子部員がランニング中に倒れ、翌日に死亡しました。重い熱中症とみられましたが、監督はすぐに救急車を呼んでいませんでした。また、男子部員は新型コロナウイルスへの感染が確認されました。

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岐阜県大垣市の大学の硬式野球部の男子部員がランニング中に倒れ、その後、亡くなりました。男子部員は救急車ではなく部の車で病院に運ばれていました。

亡くなって10日あまりがたった26日、大学が会見を行いました。

岐阜協立大学 竹内治彦学長
「(判断が)間違っていたと私は考えています」

大学側は、救急搬送しなかったのは“間違っていた”と話しました。

   ◇

岐阜協立大学で4年生の男子部員が倒れたのは5月14日でした。コーチからの指示で、部員30人ほどがグラウンド周辺を1時間近くランニングしていたところ、男子部員が突然倒れたといいます。

同じ硬式野球部の部員
「見た目は脱水症状」

同じ硬式野球部の部員
「ダーンって倒れるというよりかは、しんどいって感じ」

男子部員は、会話ができないほどの重い熱中症とみられました。しかし、監督は救急車を呼ばず、倒れておよそ30分たった後に、部が所有する車で病院に運んだということです。

男子部員は翌日死亡しました。

同じ硬式野球部の部員
「脱水症状になるような天候ではなかったと思う」

当時の気温は20℃ほどでした。ほかの部員が手を握り、声を掛けながら病院に行ったといいます。

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なぜ男子部員は救急搬送されなかったのか。

岐阜協立大学 竹内治彦学長
「部の車がすぐそこにある。救急車呼んで待って搬送するより、部の車で運んだ方が速いと、そういう認識でそう動いたのだろうと」

大学側は、「救急車を呼ぶより自分たちで運んだ方が早いという認識があった」と説明しましたが、搬送まで30分ほどかかったことについては…

岐阜協立大学 竹内治彦学長
「想像していたよりも時間がかかっていて、その点について、やはり救急車の方が早かったのではないかという疑問は当然持たれると思う」

また、病院の検査で、男子部員は新型コロナウイルスに感染していたことが分かりました。死因について大学は「公表する立場にない」としています。

感染症の専門医に聞きました。

感染症・呼吸器疾患が専門 加藤哲朗医師
「熱中症の症状と新型コロナウイルス感染症の症状、結構、見間違えるというか、似ていることが多いといえる」

新型コロナと熱中症の症状は見分けづらいとした上で、重い熱中症は命にかかわることもあり、一刻も早く救急搬送すべきと強調しています。

大学側は今後、第三者による調査委員会を設置し、救急車を呼ばなかった対応などに問題がなかったか、調査するとしています。(2022年5月26日放送「news every. 」より)

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