政府の新型コロナウイルス対策分科会の尾身茂(おみ しげる)会長が県庁の感染症対策本部を視察しました。
11月29日に県庁を訪れた尾身会長は、およそ140人の職員が対応にあたっている新型コロナウイルス感染症対策本部を視察しました。
このなかで病院ごとの患者数を一覧で見ることができる沖縄独自のシステムOCAS(おーきゃす)について、「全国にこういうシステムが普及してほしい」と強い関心を示しました。尾身会長は視察後、県内の感染状況について次のように話しました。
政府分科会・尾身茂会長
「感染者の数が徐々に増えているのはやはりここにきて社会活動が活発になって一言でいえば、接触の機会が多分前に比べて増えつつある」
尾身会長はまた玉城知事と会談し自身が理事長を務める結核予防会の募金活動への協力を求めました。
この募金活動=複十字シール運動は1952年から始まったもので集まった寄付は結核予防を呼びかける活動などに役立てられるという事です。
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https://newsdig.tbs.co.jp/articles/rbc/217001