「調子を崩す時期とコロナ重なった」亡くなった人97%が60代以上 死者“過去最多”(2023年1月12日)

「調子を崩す時期とコロナ重なった」亡くなった人97%が60代以上 死者“過去最多”(2023年1月12日)

東京都で12日に確認された新型コロナウイルスの新たな感染者は1万3427人で、死者は32人、重症者は46人でした。

東京都のモニタリング会議が開かれました。
東京iCDC・賀来満夫所長:「今、注目されている『XBB.1.5』だが、東京都で先月、15件、検出されている」

オミクロン株派生型『XBB.1.5』は、感染やワクチンで免疫を獲得しても、すり抜けて感染しやすいとされています。
国立国際医療研究センター・大曲貴夫医師:「亜系統への置き換わりが進む過程で、新規陽性者数が急激に増加することに警戒が必要」

全国の新規感染者は18万5472人。なかでも目立つのは、1つの施設で5人以上の感染者が出るクラスターの発生数です。番組の調べでは、12日に発表された、全国のクラスター数は少なくとも167件。そのうち7割が高齢者施設でした。

高齢者施設での発生数は、第7波のピークで820件。第8波でも、それに近い状態となっています。

東京都内で、7つの高齢者施設を運営する社会福祉法人。この施設は、入居者10人、職員6人が感染しましたが、先月21日に、観察期間が終了。消毒や換気など、基本的な感染防止対策は、ずっと継続しています。それでも、感染が広がってしまいました。
社会福祉法人『三幸福祉会』柳沼亮一氏:「職員がお子さんを介して濃厚接触になってしまい、後から感染したり、職員から感染ということが多かったので、世の中が結構動いてくるなかで、どうしても日常生活の中での感染は避けきれないのかなと思います。大きく何かが解放された後に、必ずやってくるというイメージはあります」

第8波では、7つある施設のうち3つでクラスターが起き、初めて1人の死者が出たということです。
社会福祉法人『三幸福祉会』柳沼亮一氏:「もともと基礎疾患(を持っている人)が多いですから、発熱があった後に、徐々に体調が悪くなってくる。発熱の後にどんと落ちる(症状が悪化する)」

全国の死者数は、高止まりしています。12日に発表されたのは、489人で過去最多となりました。

第8波で、病床使用率が8割を超え、全国で最も高くなっている神奈川県。横浜労災病院では、寒くなるにつれ、コロナ以外の患者も増え、1635件の救急要請のうち、約半分の783件を断ったということです。

新型コロナ用に22床を確保していますが、先月から、ほぼ満床状態が続いています。
横浜労災病院救命救急センター・中森知毅センター長:「12月は季節が厳しくなるときで、環境の変化から血圧も変動する。心筋梗塞、脳梗塞、脳出血が起こりやすい。高齢者が涼しくなって、水分を取らずに脱水症状になる。人が調子を崩す時期にコロナが重なった」

厚生労働省のデータでは、心筋梗塞と脳梗塞による死者は、年末年始に増える傾向にあります。番組の調べで、先月7日~1月10日までの全国の新型コロナ死者のうち、60代以上が、97%を占めていることがわかりました。
横浜労災病院救命救急センター・中森知毅センター長:「“ウィズコロナ”ですから、それ(死者の増加)も超えて、社会生活をしなきゃいけない事態に日本は入った。当然の影響として、こういうことは起こりうるんだろうと思っていたし、実際にそのようになっているなと」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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