【中国】「統計が不透明」批判に反論 新型コロナ“死者数”約6万人を突然発表

【中国】「統計が不透明」批判に反論  新型コロナ“死者数”約6万人を突然発表

「ゼロコロナ政策」を緩和した中国政府は14日、1か月の新型コロナウイルスの死者数が約6万人に上ると発表しました。16日も中国外務省は情報公開に努めるとして、「統計が不透明」との批判に反論しました。一方、まもなく迎える「春節」では21億人が移動するとみられています。行き先には海外も含まれますが、今、中国人がこぞって訪れているのは、「ほほ笑みの国」タイです。

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16日午後4時すぎ、中国外務省は会見を開き、情報公開に積極的な姿勢をアピールしました。

中国・外務省
「情報の透明性の原則に基づいて、WHO(世界保健機関)を含む国際社会とコロナの情報を共有し、共に対応していくことを望んでいる」

事の発端は14日に中国の衛生当局が、2022年12月8日から1月12日までの約1か月間の死者数が、基礎疾患の悪化や合併症による死者も含めて、5万9938人だったと発表したことです。1月8日分まで死者数の発表が、連日1桁だったことから、大幅に変わったのです。

これまで当局が発表する死者数の“信ぴょう性”が問われてきた中、改めて「情報の透明性を高める」と強調しました。

こうした中、中国では22日に旧正月の「春節」を迎えます。「ゼロコロナ政策」緩和もあり、実に2022年の約2倍となる“のべ21億人”が移動するとみられています。その行き先は、海外も含まれています。しかし各国は中国からの渡航者に対し、検査を実施するなど水際対策を強化しています。

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こうした中、中国人がこぞって訪れているのが「ほほ笑みの国」タイです。

中国からの観光客(タイ・バンコク、14日)
「江蘇省からです。タイは入国ビザなどあらゆる面で便利なので、いい旅行先です」

タイは中国人の入国に関する規制を課していないため、人気の旅行先になっていました。街中には「春節」を意識した看板が設置されるなど、歓迎ムードの中、中国人観光客は観光名所でもある王宮巡りや、タイの伝統衣装をレンタルするなどして、海外旅行を楽しんでいました。

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この人の波は、水際対策がされる日本にも押し寄せるのでしょうか。春節中の動向が注目されています。
(2023年1月16日放送「news every.」より)

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