日本医師会の松本会長が岸田総理大臣と面会し、新型コロナウイルスの感染症法上の分類を「5類」に引き下げる場合、患者や医療機関が混乱しないよう対応を求めました。
日本医師会・松本会長：「慎重にソフトランディングをした形でお願いしたい。患者さんとか医療機関が混乱しないような形でお願いしたい」
松本会長は入院勧告など厳しい措置が取れる現在の「2類相当」から季節性インフルエンザなどと同じ「5類」へ移行する際には混乱が生じないよう段階的な対応が必要との認識を示しました。
また、分類を見直した場合の医療費の公費負担や医療機関の感染対策については「できる限り支援を継続して頂きたい」と強調しました。
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