【大石が聞く】ワクチンの副反応で皮膚疾患が起きている可能性 “スパイクタンパク”が炎症を? また免疫異常で高体温に?

【大石が聞く】ワクチンの副反応で皮膚疾患が起きている可能性 “スパイクタンパク”が炎症を? また免疫異常で高体温に?

高知大学医学部の佐野栄紀(さの・しげとし)特任教授。
ワクチンの副反応によって皮膚疾患が起きている可能性を指摘しています。

これは70代の男性患者の写真。右腕上腕部が壊死しています。

(高知大学医学部 佐野栄紀 特任教授)
「これは局所反応ですけどね。ここで血栓ができた」

他にも帯状疱疹やいったん治っていたヘルペスの再発など、ワクチン接種後に皮膚疾患が起きた患者を何人も診察しワクチンとの因果関係を疑った佐野特任教授は、患部の組織を特殊な染料で染める方法で調べました。
そこに見つかったのは・・・

(佐野特任教授)
「グリーンに染まっているところが“スパイクタンパク”なんです。ワクチン由来の“スパイクタンパク”が皮膚で見つかった」

画面中央、皮膚の炎症部位から見つかったのはワクチンが作り出したスパイクタンパクという物質。
スパイクタンパクはウイルスの表面にある“トゲ”のようなもの。人の免疫細胞はこのトゲの形を覚えることで抗体を作り出し、ウイルスを攻撃するようになります。

ファイザー社やモデルナ社のワクチンは、ウイルスの遺伝子データの一部をメッセンジャーRNAを体内に注入し、人の細胞にウイルスの“スパイクタンパク”を作らせることで免疫を生み出す仕組みです。

このスパイクタンパクが、炎症が起きた部分に集まっていたことは何を意味するのか。

(佐野特任教授)
「スパイクタンパクが局所で免疫を下げているため、ヘルペスウイルスの再活性化を促している。副作用としてのスパイクタンパクの働きは血栓を作る。局所の炎症を誘発することもある」

佐野特任教授は、ワクチンで作られるスパイクタンパクそのものが免疫力を低下させ、皮膚疾患など様々な副反応を引き起こしている可能性を指摘しているのです。

広島大学医学部にはワクチンと死亡との因果関係を調査する医師がいます。
長尾正崇(ながお・まさたか)教授。
法医学者として年間100体以上の遺体の解剖を行っています。

長尾医師が注目したのは、ワクチン接種後に亡くなった遺体の「ある共通点」です。

(広島大学医学部 長尾正崇 教授)
「最初の時に気になったのが、警察が検死をした時に死体の体温が非常に高かった。33度とか34度とか普通じゃ考えられないような温度だった」

通常、検視をする段階では体温は20度台に下がっていますが、長尾医師が解剖した4人の遺体はいずれもまだ30度台だったのです。

(長尾教授)
「死亡時の体温が非常に高かった。平熱を超えて、それこそ40度を超えるような」

4人の死亡時の体温は42度から44度前後と推定。

長尾医師の研究チームは遺伝子の状態を調べました。
この数字は遺伝情報の変化を示すもの。それをグラフ化すると最も強く出た反応は免疫系統の異常でした。

(広島大学大学院 中尾直己さん)
「炎症関係の反応が強く出ていることが分かった。免疫の応答をうまく調節することができなかったということを示唆している」

長尾医師の仮説はワクチンによって免疫に異常が起きて体内に炎症が広がり、体温が40度以上に上がったというもの。

そのことが死因とは結論付けられませんが、ワクチンと免疫の関係はさらに研究が必要だと長尾医師は考えています。

2022年12月15日放送 CBCテレビ「チャント!」より

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