文部科学省が「マスクを外すことが基本」という方針を通知するなか、全国各地の多くの高校で1日、新型コロナの感染拡大のさなかに学校生活を送ってきた生徒たちの卒業式が開かれました。
卒業式のマスク着用を巡っては、文科省が2月、着用せずに出席することが基本とする方針を決めています。
1日に都内で行われた私立高校の卒業式では、マスクの着用について任意としたため、ほとんどの生徒がマスクをして参加しました。
感染対策として学校の講堂ではなく、「密」にならない広い会場を利用したうえで、歌などは歌わないということです。
山梨県内の県立高校でも着用を任意としたため、ほとんどの生徒がマスクを着けて参加しました。感染対策のため、校歌などは演奏だけにしたということです。
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