福岡県では8日、新たに536人の新型コロナウイルス感染が確認されました。
新規感染者の内訳は、福岡市で128人、北九州市で78人、久留米市で47人、その他の地域で271人などとなっています。
高齢女性1人の死亡も確認されています。
1日あたりの新規感染者数は21日連続で1000人を下回っていて、最新の病床使用率は前日より0.9ポイント低い10.8%となっています。
一方、感染防止対策のマスク着用について、福岡県が今月13日以降、原則として県民個人の判断に委ねる方針を固めたことが関係者への取材でわかりました。医療機関を受診する場合などは、ひきつづき着用を推奨するということです。
このマスク着用要請の緩和は、国の方針に基づくもので、福岡県は9日にも新型コロナウイルスの対策本部会議を開いて決める予定です。
一方、佐賀県では8日、97人の新規感染と高齢者1人の死亡を発表しています。