アメリカのホワイトハウスはバイデン大統領が新型コロナに感染したと発表しました。
バイデン大統領は21日朝の検査で新型コロナへの感染が明らかになりました。
バイデン大統領の主治医によりますと、症状は鼻水や倦怠(けんたい)感、軽いせきなどの軽症だということです。
さらにファイザー社の飲み薬「パクスロビド」を服用していると明らかにしています。
「パクスロビド」は重症化リスクが高い軽症患者が対象で、発症から5日以内に服用した場合、入院・死亡リスクを9割近く減らす効果があるとされています。
バイデン大統領はこれまでにワクチンの追加接種を2回受けていて、大統領の主治医は「今後の経過は良好になると見ている」としています。
向こう5日間のすべての外出日程はキャンセルとなり、今後はホワイトハウス内で自己隔離をしながらオンラインで執務を続けるということです。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp