新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけについて、ゴールデンウィーク明けの5月8日に、5類に移行することが正式に決まった。
加藤厚労相「病原性が大きく異なる変異株の発生といった、特段の事情は生じていないことを確認いただいたことから、予定通り、新型コロナの感染症法上の位置づけを変更することとした」
厚労省は27日午前、専門部会を開き、新型コロナの感染症法上の位置づけを、5月8日に、季節性インフルエンザと同じ5類に移行することを正式に了承した。
陽性が判明したあとの外来診療の窓口負担は、現在は無料となっているが、5類移行後は、原則として自己負担になる。
高額なコロナ治療薬については、9月末までは無料とし、入院費も、最大で2万円が公費で支援される。
また、新型コロナに感染した場合の療養期間は、発症の翌日から5日間は外出を控えることを推奨するとしている。
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