2022年1月8日現在、日本でもオミクロン株(B.1.1.529)の感染が急拡大しているようです。今回の動画では、オミクロン株がどういう変異株なのか現時点での情報を整理して考えていきます。オミクロン株が重症化しない可能性をよく耳にしますが、どういうメカニズムなのか分子レベルでも考えてみます。
(用語)オミクロン、デルタ、 VUM、VOC、スパイクタンパク質、RBD、中和抗体、気道、肺、細胞表面融合、TMPRSS2、エンドソーム融合、エンドサイトーシス
ウイルスの構造については(1)(2)(4)で解説しています。
*新型コロナウイルスに関する過去動画はこちら↓
(1) コロナウイルスの基礎知識と宿主細胞への侵入メカニズム
(2) COVID-19 (2019新型コロナウイルス):分子生物学的基礎研究に関する最新情報
(3) 感染拡大の理論と数学の基礎(1):新型コロナウイルス を科学的に考えよう
(4) 新型コロナウイルス:イギリスの変異株(B.1.1.7)について
(5) 新型コロナウイルスのmRNAワクチン
(6) 新型コロナウイルスの変異株について(深く正確に考える準備としての私的まとめ)
(7) 新型コロナウイルス変異株(デルタ株)の抗体中和 〜ワクチン接種の効果・モノクローナル抗体薬・既感染者の血清
(8) 新型コロナウイルスのmRNAワクチンと細胞性免疫
**注意**
本動画は、視聴者の皆さんと一緒に科学的に考えていくキッカケであって、間違いのない理論予測を述べているわけではありません。(大きな間違いに気づかれた場合はご指摘ください。至急修正します。よろしくお願いします。)
新型コロナウイルスの最も正確な情報は、政府官邸・厚生労働省のウェブサイトにあります。必ずこちらを参考にしてください。
2022年1月8日現在での情報に基づいています。ご覧になっている時には、変わっている可能性があります。
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