IQB Public Lecture 第2回「mRNAワクチンってどんなもの?」 – 東京大学定量生命科学研究所 泊幸秀教授

IQB Public Lecture 第2回「mRNAワクチンってどんなもの?」 – 東京大学定量生命科学研究所 泊幸秀教授

東京大学定量生命科学研究所

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mRNAワクチンは、新型コロナ感染症の感染・重症化防止に極めて大きな効果をもつものであり、すでに接種された方も多いでしょう。一方で、まったく新しいタイプのワクチンであることから、もっと詳しく知っておきたいと思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

この講義では、RNAを長年研究してきた基礎科学者の立場から、mRNAワクチンがどのようにできているのか、そして開発の裏に科学者たちのどのような工夫が詰まっているのかを、分かりやすく解説したいと思います。mRNAワクチンの「中身」を知ることで、パンデミックと戦う人類側の切り札のすごさを皆さんにお伝えできれば幸いです。

■動画目次■
0:00 所長よりご挨拶
1:24 自己紹介(泊教授)
3:55 mRNAワクチン開発の歴史
5:58 遺伝情報の流れ -セントラルドグマ-
13:18 研究内容紹介
15:08 新型コロナウイルスのmRNAワクチンのしくみ
25:43 mRNAワクチンに搭載された「秘策」
45:05 まとめ
56:04 事前質問への回答

※本講義で使用する各種データは2021年10月時点のものです
※講義資料は弊所ウェブサイトよりダウンロードいただけます。
https://www.iqb.u-tokyo.ac.jp/pr/outreach/


本講義にあたり、理化学研究所様が2007年に作成された以下の動画を使用させていただきました。
セントラルドグマ ~ゲノム情報からタンパク質ができるまで~ / The Central Dogma

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