新型コロナに感染した宮崎県の河野俊嗣知事が、のどの痛みなどがあったにもかかわらず、感染が判明する前日に初詣に出かけていたことが分かりました。
県は、「医療非常事態宣言」を発令し、体調に異変がある場合の外出を控えるよう県民に求めていました。
河野知事は、先月30日からのどに痛みがあり、今月2日、新型コロナへの感染が判明しました。
県によりますと、感染が判明する前日の元日に宮崎神宮などに初詣に出かけていたということです。
県は、先月27日に県独自の「医療非常事態宣言」を発令。体調に異変がある場合、外出を控えるよう県民に求めていました。
症状があるにもかかわらず、初詣に出かけたことについて、河野知事は、「もっと慎重に判断し、行動すべきであったと反省している」としています。
また、県は、知事の感染を発表した際、「元日は公舎などで過ごす」とし、初詣に出かけていたことを記載していませんでした。
これについて、県の担当課は、「初詣に行ったことを明確にした場合、知事と会った県民に必要以上の不安を与えかねないため記載しなかった」と説明しています。
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https://newsdig.tbs.co.jp/articles/mrt/262571