3回接種も感染・・・“オミクロン患者”語る意外な症状(2021年12月5日)

3回接種も感染・・・“オミクロン患者”語る意外な症状(2021年12月5日)

世界中で分析が進められている「オミクロン株」、ワクチンを3回接種したにもかかわらず、感染した人物に話を聞くと
オミクロン株の意外な症状が見えてきました。謎に包まれたまま急拡大するオミクロン株の影響で世界各地で混乱が起きています。

▽“試合崩壊”サッカーで集団感染
ポルトガルのサッカー1部リーグにもオミクロン株の影響が出ています。
青のユニフォームのベレネンセスは試合開始から1分もせずに失点。その後も一方的に攻められ続け・・・
失点に失点を重ね、前半だけで実に7失点。

実はこの試合、ベレネンセスのスタメンは相手チームよりも2人少ない9人。
ポルトガルで初となるオミクロン株の感染者がチーム内で確認されたのです。

これまでのところ19人が感染し、このうち12人が選手。南アフリカ出身の選手が最近本国と行き来していたといいます。
(ポルトガル フレイタス保健局長)
「彼らのほとんどは(ワクチン)接種済みでした。ワクチンはそれほど効果的ではないと言わざるを得ません」
ウイルス表面の突起部分に32カ所もの変異があり、感染力が強い恐れがあるオミクロン株。
ワクチンを接種済みなのに感染する人が多いのが特徴です。

チームは圧倒的な数的不利の中、控えのゴールキーパーもミッドフィルダーとして出場。
しかし、負傷者が出るなどして9人いた選手がついに6人に・・・
規定の7人を下回ったため後半開始直後、試合は中止になりました。

(ペレネンセス ソアレス会長)
「きょうの試合は私たち全員にとって屈辱だ。(サッカー協会は)なぜ試合延期を認めてくれなかったんだ」

▽「味覚・嗅覚異常なし」症状語る
5日の時点で44の国と地域に広がっているオミクロン株。
イスラエルで感染が確認された7人のうちの1人に話を聞くことができました。
(オミクロン株に感染したエラド・マオール医師)
Q. いま体調はいかがですか?
「少し改善しました。倦怠感はまだ残っていますが」
“ワクチンを3回接種”したにもかかわらず、オミクロン株に感染したエラド・マオール医師です。

(オミクロン株に感染したエラド・マオール医師)
「ファイザーのブースター接種を8月に受けました。だからコロナ感染は衝撃でしたし、オミクロン株と判明し2度目の衝撃を受けたんです」
「こっちはバスルーム、こっちは私の隔離部屋です」

先月27日に陽性が判明し、自分の部屋で療養生活を続けています。
(オミクロン株に感染したエラド・マオール医師)
Q. あなたの経験したオミクロン株の症状を教えてください
「ひどいのどの痛みでした。最初コロナではなくインフルエンザだと考えたのものどの痛みのせいです。通常のコロナ患者はせきが出るでしょう?せきはあまり出ませんでした。筋肉の痛み、38.5度の熱、それと倦怠感で48時間も寝込んでしまいました」
Q. 味覚や嗅覚に異常はなく、のどの痛みだけですか?
「味覚はありました。味覚・嗅覚に異常はありませんでした」

アフリカへの渡航歴がないマオール医師は・・・
先月下旬に訪れたイギリスで感染したと考えています。

心臓専門医のオマール医師は、先月21日~23日にロンドンで開かれた会議に出席。
オミクロン株がWHOに報告(24日)される前だったためか、1200人以上の出席者の中にはマスクをしていない人もいます。

(オミクロン株に感染したエラド・マオール医師)
「ウイルスの潜伏期間、発症のタイミングを考えるとロンドンが最も疑わしいです。人々が考えているよりかなり前にオミクロン株がヨーロッパに潜んでいた可能性は高いと思います」

3回接種したのに感染したマオール医師。しかし「ワクチンの効果はあった」と考えています。
(オミクロン株に感染したエラド・マオール医師)
「もしワクチン接種をしていなかったら重症化して入院していたと思います。(発症前に接した)妻も子ども、同僚や患者も全員感染したでしょう。」

▽60人診療の医師「軽い症状」
最初にオミクロン株を検出し、世界で最も多い227人の感染の報告がある南アフリカ。
オミクロン株の感染者を最初に診察した南アフリカ医師会の会長は、今のところ「重症患者は出ていない」といいます。
(南アフリカ医師会 アンジェリーク・クッツェー会長 )
「私が診ている患者のほとんどは非常に軽い症状です。ワクチン接種を済ませた人たちも感染していますが重症患者はいません」

発見初期から約60人の患者を診察したという会長によれば、インフルエンザのようなのどの痛みや節々の痛み、倦怠感が特徴で、従来株であった味覚や嗅覚障害がありません。
40歳以下の若い患者が多く、現段階で酸素吸入を必要とするような重症患者は1人もいないといいます。
EUの衛生当局も感染が確認された17カ国167人について症状が判明している全員が無症状か軽症だとしています。

ノルウェーでは、クリスマスパーティーで“オミクロン株の市中感染”が発生しましたが、13人の感染者はいずれも症状が軽く、入院している人はいないといいます。

ドイツの疫学者、カール・ラウターバッハ医師はオミクロン株がデルタ株と置き換わっても、症状が軽いなら「前倒しのクリスマスプレゼントになる」と発言。「パンデミックの終焉を早める可能性さえある」と話しています。

オミクロン株は「感染力は強いが症状は軽い」のでしょうか?
(WHO専門家 マリア・バンケルコフ氏)
「どのような変異株も最初は軽い症状です。重症化までに時間がかかっている可能性もあります」
WHO世界保健機関は3日
「今のところ死者の報告はない」としながらも、「重症化について判断するのは時期尚早だ」と述べています。

12月5日『サンデーステーション』より
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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